糖尿病克服日記

  • カロテノイドの勧め

    緑黄色野菜の色素「カロテノイド」は、昔から眼病に良いとされる。 米ハーバード大学公衆衛生大学院のチューアン・ウー氏らは、米国の医療従事者10万人以上分の研究データを解析した結果、カロテノイドを多く取っている人では、年齢を重ねることで発症しやすくなる重度の加齢黄斑変性にかかる危険度が下がったと、10月8日発行の米国医師会の眼科専門誌「JAMA Ophth…[つづく]
  • オリーブオイルの効用

    オリーブオイルは心臓病リスクを軽減するという研究結果が報告されているが、2型糖尿病のリスクも減ることがわかったそうだ〔米医学誌「Annals of Internal Medicine」(2014; 160: 1-10)〕。 研究グループの分析では、脂質制限グループに比べ、オリーブ油グループで糖尿病になるリスクが40%低下していることが分かった。ナッツ類…[つづく]
  • 口呼吸に注意

    鼻からの呼吸は、空気中の菌から体を守るための機能が備わっている。 ところが、日本人は大人の5割、20代では90%が口呼吸、というデータがあるそうだ。 歯科医で日本免疫治療研究会の会長の西原克成氏によると、アレルギー体質の人は、ほぼ100%が口呼吸をしているという。 口呼吸で喉を冷やし、汚染された血液が体中へ配達されて様々な病気をひき起こす、…[つづく]
  • 咀嚼の効用

    昔の親は、「よく嚙んで食べなさい」と言ったものだ。 近年は軟らかい食べ物が好まれ、嚙むことがなおざりにされる傾向にあるが、「よく嚙んで食べる」ことには少なくとも以下のことがいえる。 1、安心感、満足感、全身へリラックスの効果が得られる。 2、脳の血流量が増え、脳の活性化になる。 3、神経を刺激して、ボケ防止になる。 4、消化酵素…[つづく]
  • 和食の勧め

    森下自然医学では1963年に、アメリカのマクガバンレポートでは1977年にすでに発表されたことだが、「肉類は発がん性がある」という疫学調査結果が先ほど公表された。 これは、WHOの外部組織である「国際がん研究機関」(IARC)の研究グループによるもので、2015年10月の医学誌「Lancet Oncology」に発表されたものだ。 中でも、ハムや…[つづく]
  • エナジードリンクに注意

    「エナジードリンク」と呼ばれるカフェイン入り清涼飲料水を日常的に長期飲用していた20代男性が、カフェイン中毒で死亡していたことが福岡大学法医学教室の分析で2015年12月に報告された。清涼飲料水の常飲で糖尿病になることは知られているが、カフェイン中毒による死亡が確認された例は日本ではじめてではないか、と司法解剖に当たった教授は語っている。欧州食品安全機関(E…[つづく]
  • コーヒーの効用

    南カリフォルニア大学(USC)とイスラエルの国立のがん研究機関が、以下の研究報告をしたそうだ。コーヒーの種類が、煮出し(エスプレッソ)、インスタント、デカフェ(脱カフェイン)、フィルターかどうかとその量に関係なく、1日に1~2杯飲む人は飲まない人に比べて25%、2杯半以上飲む人は50%、大腸がんの発症リスクが低くなることが分かったという。そして、主任研究者の…[つづく]
  • ビールはメタボを改善?

    米国オレゴン州立大学の研究で、2016年3月、実験動物において、ホップに含まれる天然フラボノイドの「キサントフモール」が、高脂肪食に起因するメタボリック症候群のマーカー値を有意に改善し、体重増加も抑えた、と報告された。研究チームは、60%の高脂肪食で飼育した実験用マウス48匹をランダムに3群に分け、各々にキサントフモールを0(対照)、30、60mg/㎏/日ず…[つづく]
  • ジャンクフードはお好き?

    ジャンクフードは、糖尿病と同じように血糖値を上昇させて腎臓に多くの害を引き起こす可能性があるようだ、という英国ケンブリッジ大学からの研究報告。ラットに8週間、チーズ、チョコレートバー、ビスケット、マシュマロからなるジャンクフードを、または、5週間、高脂肪の飼料を与えたときの食事が及ぼす影響の報告である。2型糖尿病のラットには、特定のタイプのグルコース輸送体(…[つづく]
  • 慢性炎症とは

    自然医学では昔からいわれてきたことだが、現代医学でも近年になって「慢性炎症」という概念がとりいれられた。 これは、体内で炎症がゆるやかに進行する病態で、がん、心臓病、糖尿病、アルツハイマー病など多くの主要な疾患に関わることがわかってきた。 こうした致命的な慢性炎症を防ぐのには食事療法が有効で、2016年3月に英国リバプー…[つづく]
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