昔の親は、「よく嚙んで食べなさい」と言ったものだ。

近年は軟らかい食べ物が好まれ、嚙むことがなおざりにされる傾向にあるが、「よく嚙んで食べる」ことには少なくとも以下のことがいえる。

1、安心感、満足感、全身へリラックスの効果が得られる。

2、脳の血流量が増え、脳の活性化になる。

3、神経を刺激して、ボケ防止になる。

4、消化酵素の分泌が促され、消化を助ける。

5、唾液分泌が促され、虫歯や病気予防になる。

6、満腹中枢を刺激し、肥満予防になる。

7、顎を強くし、粘り強くなる。

等々、計り知れない健康効果がある。