ステロイドはインスリンの効きを悪くする

  • ステロイドはインスリンの効きを悪くする はコメントを受け付けていません

これまで、いくつかの薬剤の副作用による糖尿病リスクが知られている。

そのひとつ、高用量のステロイドで糖尿病リスクが上がることは知られていたが、実は、低用量でも血糖値が上がることが昨年報告された。

オーストラリアの研究で、リウマチ患者9人に低用量ステロイド系薬剤をわずか1週間投与したところ、空腹時血糖値が投与前に比べて上がっていたという。

検査によると、ステロイドの使用前に比べて、使用中ではインスリン感受性が低下していることがわかった。

つまり、低用量にも拘らずステロイドを投与すると、細胞におけるインスリンの効きが悪くなり、長期間にわたって投与した場合、高血糖が続いて糖尿病を発症してしまうということだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
banner5555

関連記事

コメントは利用できません。

お客様の声

お客様の喜びの声

テトウストレ公式通販サイト


転載は固くお断りします

※本サイトの基本原稿は、西洋医学・予防医学・自然医学に基づき独自に執筆したものです。転載は固くお断りします

ページ上部へ戻る