テトウストレとは
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テトウストレとは、学名を「BULNESIA SARMIENTI」といい、太陽の国メキシコの原生林に自生している樹木です。
テトウストレという名前は、メキシコの先住民である現地インディオの言葉で、「天より降ろされし植物」という意味をもっています。
テトウストレは秘宝の樹木として、メキシコ内のあるジャングルに暮らしている長寿インディオ部落で、マヤ・アステカ文明の時代から原住民たちによって語り継がれてきました。
日差しの強い過酷な土地に自生するテトウストレは、自分の身を守るために、さまざまな有用成分を備えるようになったと考えられます。
ジャングルには、薬用植物についての経験的な知識を持つ先住民のシャーマン(呪術医)がおり、テトウストレもまた、そうしたシャーマンによって伝え保護されてきた植物のひとつです。
チャケコストレとも呼ばれるこの樹木は、ペドロ・ヘルナンデス・ロペスというメキシコ人によって見出され、研究の末、現代によみがえりました。
ロペス氏は、あるメキシコジャングル内に住むインディオたちが老若男女の区別なく、ほとんどが病気知らずで暮らしているという長寿部落があることを知り、その地を訪れました。
そして彼は、インディオたちと共に生活することを希望し、その生活の中で、彼らが好んで飲んでいた健康茶「テトウストレ」を飲み続けたのです。
そうすることで、信じられないほどの健康を得たロペス氏は、いつしかこのお茶の研究に没頭していきました。
周りの人たちにもテトウストレの飲用を勧めていったロペス氏は、あまりの反響の大きさに驚き、ついに、バハ・カリフォルニア自治大学、UABC医科大学、メキシコ医科大学、バイオ・スクリーンテスティングサービス社といった、権威ある機関の研究者を集めてチームを編成するに至ります。
そして、約2年半にわたり本格的な研究と、約5,000人にも及ぶ人たちを対象にした試験を重ねていったのです。
こうしてテトウストレは、商品としてまずメキシコで完成し、1995年3月にはテトウストレ茶の発売に先がけて、メキシコにおける完成記念記者会見が行われました。
記者会見には、ロペス氏をはじめ各分野の医師、薬剤師、飲用者たちが集まり、その様子はメキシコテレビを通じて世界へ発信されたのです。
その後もロペス氏は啓蒙活動を続け、現在ではメキシコはもちろん、アメリカ、韓国、デンマーク、スペインなどの国々で100万人以上の人たちが愛飲するようになりました。