アーカイブ:2016年 6月

  • 糖尿病性網膜症

    糖尿病の早期発見 糖尿病性網膜症とは糖尿病の3大合併症のひとつで、我が国では成人の失明原因の第一位となっています。 糖尿病が原因で目の中の網膜という組織が障害を受け、視力が低下してしまいます。 網膜とは眼底にある薄い神経の膜で、光や色を感じる神経細胞が敷きつめられ、無数の細かい血管が張り巡らされています。 高血糖状態がながく続くと、網膜の細い血管…[つづく]
  • 糖尿病性腎症

    糖尿病のリスク 糖尿病性腎症は、3大合併症のひとつです。 腎臓は血液のろ過装置として、細い血管の塊である糸球体が集まってできているために、糖尿病性細小血管障害によって腎機能が低下します。 腎臓の主な働きは、血液中の老廃物や不要物を尿中に排泄し、必要なものは体内に戻して血液の適正な環境を保つことです。 こうした機能が損なわれると、不要物が体内に蓄…[つづく]
  • 糖尿病性神経障害

    糖尿病の精神障害 糖尿病性神経障害とは、網膜症、腎症とならぶ糖尿病3大合併症のひとつです。 3大合併症の中で、神経障害だけは手足のしびれなどの自覚症状が初期の頃から現れます。 高血糖状態がながく続くと毛細血管がダメージを受け、血流が悪くなります。 組織や細胞は毛細血管を通して酸素や栄養を供給されており、神経組織も例外ではありません。血行不良になる…[つづく]
  • 慢性炎症とは

    自然医学では昔からいわれてきたことだが、現代医学でも近年になって「慢性炎症」という概念がとりいれられた。 これは、体内で炎症がゆるやかに進行する病態で、がん、心臓病、糖尿病、アルツハイマー病など多くの主要な疾患に関わることがわかってきた。 こうした致命的な慢性炎症を防ぐのには食事療法が有効で、2016年3月に英国リバプー…[つづく]
  • 糖尿病発症リスク最新情報

    糖尿病のリスク 日本で糖尿病患者が散見されるようになったのは、1960年代からです。そのころは「ぜいたく病」と呼ばれ、もっぱらご馳走を食べる機会の多い人に限られていました。 しかし、現代では発症リスクも多様化し、糖尿病は巷にあふれています。 食事の欧米化はもちろん、ストレス社会、添加物による体の酸化、空気汚染、薬の副作用などが、原因には事欠かない状…[つづく]
  • サプリメント

    サプリメント 糖尿病の治療は、食事療法と運動療法が基本です。 欧米では、慢性病の解決策として、全体的・全人的にアプローチする代替医療が急速に増加し、その多くが食事療法と運動療法に加えて、サプリメントや漢方薬を使用しています。 糖尿病では、血糖値をコントロールすることが何よりも大事ですが、ながい間の生活習慣で発症した慢性病は、化学薬剤だけで解決しな…[つづく]
  • 糖尿病に良いお茶

    古くから、どの国の食文化にも「お茶」はあります。 そして、糖尿病に限らず、お茶はその国の人々が健康管理として採り入れてきたものが多く存在します。 お茶には、糖尿病にとって共通する利点がいくつかみられます。 ・温かいお茶を飲むことは心を落ち着かせストレスを緩和する ・水分を摂ることは代謝を促し血中の糖の濃縮を緩和す…[つづく]
  • 糖尿病予備軍てどんな人?

    一般的な治療法 糖尿病予備軍とは? 糖尿病の診断基準は、日本糖尿病学会が決めています。診断はその基準値に基づいており、数値が「糖尿病型」と決められた基準以下で「正常型」でもない場合に「予備軍」または「境界型」といわれています。 ● 糖尿病診断基準  以下…[つづく]
  • 糖尿病って遺伝する?

    なぜ薬物だけ治らないか 日本人は糖尿病になりやすい? 日本で国民病とまでいわれるほど糖尿病が増えた背景には、食事の欧米化と、それに対応できない日本人の体質にも原因があるようです。 東京大学大学院教授で日本糖尿病学会理事長でもある門脇孝氏は、「欧米人は少し太っただけでは糖尿病になりにくいが、日本人は小太りになるだけで糖尿病になりやすい」と述べてお…[つづく]
  • 血糖値ってなに?

    血糖値とは 血糖値とは? 「血糖値」とは、血液の中に含まれている「ブドウ糖(グルコース)の濃度」です。 ブドウ糖は、生命を維持するための大事なエネルギー源であるために、体内を流れている血液の100mL中に通常100mg前後が含まれるよう、厳密にコントロールされています。 私たちが食べ物からエネルギーをつくるとき、直接…[つづく]
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