ラケット競技の勧め

豪州シドニー大学などからの研究報告。

総ての死因による死亡率は、運動をしている人がしていない人よりも低くなるのは特筆すべきことではありませんが、今回の報告では、運動量や頻度だけでなく、運動の種類で有意差があるとしていることです。

彼らは、1994年~2008年に英国とスコットランドで行われた、国の年次健康調査から引用して分析しました。

30歳以上の成人8万人以上を対象に、6種類の運動(サイクリング、ラケット競技、エアロビクス、フットボール、ランニング)と死亡の関係を比較しました。

その結果、ラケット競技(テニス、スカッシュ、バドミントン)が最も有効で、全死因では47%、心臓疾患では56%も死亡リスクを軽減することを発見したと述べています。

 

 

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