サプリメント
- 糖尿病の治療法
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糖尿病の治療は、食事療法と運動療法が基本です。
欧米では、慢性病の解決策として、全体的・全人的にアプローチする代替医療が急速に増加し、その多くが食事療法と運動療法に加えて、サプリメントや漢方薬を使用しています。
糖尿病では、血糖値をコントロールすることが何よりも大事ですが、ながい間の生活習慣で発症した慢性病は、化学薬剤だけで解決しないことに欧米は気づいているのです。
日本臨床内科医会の医師の6割はサプリメントを診療にとり入れるつもりはなく、とり入れる条件としては信頼性や品質、エビデンス、価格を挙げています。
代替医療とのギャップは、おそらくサプリメントに関する情報の不足が大きく影響しているのではないかと思われます。
代替医療の広がりのほか、サプリメントに関する信頼できる情報が得られれば、糖尿病の体調管理と予防に、サプリメントは不可欠な存在になる可能性は充分にあるといえるでしょう。
糖尿病と診断されたら、化学薬剤だけに頼らず、サプリメントも上手に採り入れて生活改善をしていくことが、血糖値をコントロールする秘訣といえます。
一部の医師に根強く支持されている天然素材
代替医療の医師たちは、慢性病に対して従来の薬物療法に慎重になっていることはすでに述べたとおりです。
「テトウストレ」という天然の薬用植物の支持者である、日本のM医師は、糖尿病を4つに分類しておられます。
その分類とは
1、 インスリン分泌が、ゼロまたは非常に少ない人
2、 インスリン分泌が、遅延する人
3、 インスリン分泌が、充分あるのに血糖が高い人
4、 その他、1〜3に簡単に分類できない複雑な人
分類「4」については扱いが難しく、糖尿病に深い専門性をもった医師でなければ扱うべきではないとおっしゃいます。
1〜3については、医薬品もそれぞれの特徴に対応したものを処方し、それも患者さんとの相性を何らかの方法で検査して決めるべきだといわれます。
M医師は、独自の血液検査で相性をみておられますが、その結果として、テトウストレはどのタイプにも有効で、
・テトウストレの飲用と腹八分目の食事
・間食の半減努力
・食後30分に20〜30分の散歩
で功を奏するとを指導しておられます。